今、なぜ中国語を学ぶか?

 中国と言うと、少し前までは安価に製品を生産する「世界の工場」と言うイメージがありました。

 しかし最近では日本を抜いて世界第2位の経済大国となり、その市場は世界が注目するほど大きな存在になりました。

 そして中国市場の拡大に伴い、中国語が必要とされる分野も貿易・投資にとどまらず観光やアニメなど様々な方向に広がってきています。

 また中国政府は中国企業の海外進出を国家戦略として推進しており、すでに日本市場にも進出して来ていることから、いずれは日本で中国企業に勤める日本人も増えてくることと思われます。

 そのため、今後中国語を理解できる日本人がますます必要とされるようになってくるのは間違いありません。

 弊教室の講師はそれぞれ日本から中国へ、あるいは中国から日本へ渡ってきて言葉を学習すると共に、それぞれの国で就業の経験を持っており、その中で言葉の問題はもちろん、日中間の文化・習慣の違いなども少なからず肌で感じてまいりました。

 これらの経験から感じることは、仕事でもプライベートでも、本当に必要なのは「お互いの文化・習慣を知ったうえで言語を活用し交流する」ということです。

 弊教室では講師の経験を活かして、いま中国ビジネスを考えていらっしゃる方はもちろん、お子様の明るい将来を創造するために中国語を勉強したいという方を応援いたしております!

 体験のお申し込みは随時行っておりますので、ご興味のある方はぜひお声掛けください。

 

中国語教室
陳 園園
高橋 誠

私達が中国語を教える理由

 日中の国交が正常化されてから約40年が経ちました。
 この間、日本と中国はいくつかの問題を抱えながらも概ね友好な関係を保つことができました。
 現在では日本の市場を見渡すと至るところで中国製品が賑わっていますし、中国でも日本製品はブランド品として圧倒的な支持を得ています。
 この「経済的な関係」は、多少形が変わったとしても、今後もきっと続いていくことでしょう。

 しかし私たちは、日中両国が今後も友好的な関係を続けていくためには、「経済の力」だけでは足りないのではないかと考えています。

 では何が足りないのでしょうか?

 日本と中国がもう一歩踏み込んだ友好的な関係になるために必要なもの・・・

 それは

 「相互理解」だと思います。

 日本と中国は歴史的にもつながりが強く、近い国であるにも関わらず、日本人・中国人共にお互いの事について、実はよく分かっていないことが多いようです。

 「よく分からない」ので、マスメディアや専門家の意見に左右されやすく、これまでも少なからず摩擦が起きてきました。

 正直な所、私たちは「日中の友好と平和は政治・経済・メディアの力だけでは成しえないだろう」と考えています。
 ではどうやって友好と平和を押し進めていくのか?
 それは民間人である私達一人ひとりの役割なのではないでしょうか。
 両国の国民がお互いにどのような交流をするかによって、良い方にも悪い方にも傾いていくと思います。

 例えば、当教室の講師は日本人と中国人の夫婦ですが、今のところお互いの親族間に外国人と結婚した人は存在しません。
 そのため中国側の親族(正確には部落全体)での日本人のイメージと言えば、「高橋」ですし、日本側の親族での中国人のイメージは「陳」になります。
 これはマスコミや専門家など、誰かから聞いた話ではなく、自分が身近に接して得た体験なので、イメージとしては強力です。
 もちろん、それぞれの国を代表した者としての重圧もありますが、それだけに喜びも大きいです。

 高橋個人の経験をお話しさせていただきますと、それまで日本人に会った事の無い中国の甥や姪は、日本人=ドラマや戦争博物館の中の怖い存在でしかありませんでした。
 しかし、高橋に会ってからは良い意味でイメージが思いっきり変わったといいます。

 このような考え・経験から
 「この仙台の地で私達夫婦が日中の友好と平和のために何ができるか?」ということを考えたときに思いついたのが「中国語教室」を始めることでした。
 私たちはまだまだ人生経験が豊富とは言えませんが、それでも日中の架け橋として自分たちの持っている知識や経験を伝えることを通して世界平和に貢献できるのではないかと思います。

 これから中国語を学ぼうとされる皆さんにもそれぞれの夢・目標があると思います。
 それをぜひ私達に聞かせてください。
 そして、その夢・目標をかなえてください。
 皆さんのお手伝いをするため、今日も全力でサポートいたします。

中国語教室
陳 園園
高橋 誠

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